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2025年度 工学院大学学生チャレンジ活動奨励金 最終報告会を実施|工学院大学
2025年度 工学院大学学生チャレンジ活動奨励金 最終報告会を実施|工学院大学
2025年度 工学院大学学生チャレンジ活動奨励金 最終報告会を実施
工学院大学
2026年3月30日 13:00
「工学院大学学生チャレンジ活動奨励金」は、学生の新たな挑戦を支援する制度です。
年度の締めくくりを目前に控えた3月17日、2025年度に活動した5企画による最終報告会が実施されました。
今回のnoteでは、その時の様子をご紹介します。
開会のあいさつ
今村保忠学長から、学生チャレンジ活動奨励金の意義についてのお話があり、「
学生が主体的に挑戦し、現実的な課題に向き合う経験が成長につながる」
と語られました。あわせて、学生と教職員が連携しながら多様な活動のあり方を模索していく必要性についても言及されました。
今村保忠学長
続いて各企画の代表より、活動成果に関する発表が行われました。
リサーチプロジェクト
建築をテーマに議論・調査を行い、その成果を展示するプロジェクトです。
発表では、10月に学内で実施した展示会の成果と、11月5日(水)~14日(金)に広島県・鞆の浦で開催した展示会について報告がありました。
▼両展示会のようすはこちら
発表者の石田さんは、今年度に開催した展示会を振り返り、
「展示を通じて学外の学生との交流が生まれ、共同プロジェクトの可能性が見えてきたほか、来場者から今後につながるアドバイスもいただきました。」
と話しました。
現在は、今年度の活動をまとめた小冊子の作成を進めています。
石田かりんさん(建築学専攻修士1年)
食べられる研究成果あります -回収リンで育てたサツマイモからつくる、実践型SDGs教育-
環境化学科・資源循環工学研究室が研究する「下水汚泥焼却灰からのリン回収技術」の社会実装を目指し、新潟大学農学部と協働して、
回収リンを用いたサツマイモの栽培とクッキーの開発に取り組むプロジェクトです。
今年度は、10月のサツマイモ収穫を経て、20回以上の試作を重ねてきました。
▼収穫作業やクッキー試作のようすはこちら
最終報告会では、完成したクッキーが配布され、今村学長をはじめとする先生方に試食いただきました。
クッキーには回収リンで栽培したサツマイモを30%配合し、味・食感・見た目にこだわりが詰め込まれています。
試食した方からは、
「食べやすく、バターの香りが良かった」「1年間の成果として努力が感じられた」といった声が寄せられました。
代表の難波さんは、このクッキーを通じて研究成果を社会に伝えるきっかけにしたいという思いから本活動を開始したと振り返りました。
今後は学内で配布する機会を増やすとともに、八王子キャンパスのオープンキャンパスなどで高校生に提供し、研究への関心を高めていきたいと話しました。
難波隼也人さん(環境化学科4年)
木工体験教室『木工学院』
工学院大学八王子キャンパスで木工体験教室を開催し、地域の子どもや学生に“ものづくりの楽しさ”を伝えることを目指す企画です。
発表では、下半期に参加したイベントや今後の目標について報告がありました。
下半期は、11月に「福生青少年フェスティバル」「楢原ふれあいフェスタ2025」、12月に「八王子キッズラボ」に参加。
ネームプレートづくりや木製のマグネット・バッジづくりを実施し、いずれのイベントでも100名以上の参加があったとの報告がありました。
▼「福生青少年フェスティバル」のようすはこちら
また、3月中には、
学生プロジェクトのScience Create Project
と共同で学内イベント「はるまな探検隊」を主催し、マグネットづくりを企画しているとの報告がありました。
代表の川島さんは、
「対象年齢を拡大した企画の実施や、木材以外の材料と組み合わせた企画にも挑戦していきたい」
と語りました。
川島康介さん(建築学部2年)
パラカヌーで世界への挑戦
2024年度パラカヌー次世代育成指定選手に認定された学生による個人企画です。
発表では、今年度の活動を振り返りながら、競技の成果や今後の目標について報告がありました。
▼今年度の活動のようすはこちら
最近の活動として、2月13日(金)~15日(日)にオーストラリア・ペンリス(2000年シドニー五輪会場)で開催された
「オーストラリアグランプリ」
での成果が報告されました。
本大会には日本パラカヌー連盟の推薦を受けて出場。200mでは目標としていた55秒台には届かなかったものの、
自己ベストとなる57.10秒を記録。世界のトップ選手と競い合う中で、自身の立ち位置を把握するとともに、成長につながったと語りました。
大学時代の競技活動の集大成として、3月末に出場する日本代表選手選考会では、2位以上の成績と記録更新(200m 55秒以下)を目指し、ロサンゼルスパラリンピック出場につなげたいと語りました。
この春、大学を卒業する芹澤さん。卒業後も競技と仕事の両立を目指していきます。
芹澤輝さん(機械理工学科4年)
1/20の暮らしを探そう!「君たちだけの小人図鑑」
建築に興味を持つ小中学生を対象に、1/20スケールの“暮らし”を探るワークショップを企画しているプロジェクトです。
発表では、12月に実施したワークショップおよび展示会の報告がありました。
▼12月に行ったワークショップのようすはこちら
また、
ワークショップでの気づきをまとめた図鑑が完成し、参加した子どもたちに配布したとの報告がありました。
この図鑑は図書館へ寄贈し、学内生にも広く読んでもらう予定です。
本プロジェクトは、来年度から、
学生プロジェクト「KoBiNet(コビネット)」として、子ども向けのワークショップ等の活動を展開していきます。
代表の中野さんは、
「今後は『君たちだけの小人図鑑』に限らず、活動の幅を広げていきたい。ワークショップの参加者からは『模型をつくってみたい』という意見もあったため、そうした声も活動に反映していきたい」
と語り、引き続き子どもたちの視点を重視した取り組みを続けていく意向が示されました。
中野澪さん(建築学専攻修士1年)
講評
最後に蒲池みゆき副学長より、
「活動の中では、うまくいかなかったことや課題に直面した場面もあれば、それ以上の成果を得られた経験もあったのではないでしょうか。その一つひとつの経験を自信につなげ、ここで終わらせるのではなく、次の挑戦へとつなげていってほしいと思います。」
と学生たちへ激励の言葉が送られました。
蒲池みゆき副学長
2025年度の活動
お疲れ様でした!
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