北陸の地域と大学をつなぐ産学官金連携モデルを確立 ―中田准教授が文部科学大臣表彰 研究支援賞(研究開発マネジメント部門)受賞 | JAIST 北陸先端科学技術大学院大学
Source: https://www.jaist.ac.jp/whatsnew/press/2026/04/07-1.html
Archived: 2026-04-23 17:32
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北陸の地域と大学をつなぐ産学官金連携モデルを確立 ―中田准教授が文部科学大臣表彰 研究支援賞(研究開発マネジメント部門)受賞
北陸の地域と大学をつなぐ産学官金連携モデルを確立
―中田准教授が文部科学大臣表彰 研究支援賞(研究開発マネジメント部門)受賞
ポイント
本受賞は、中田泰子准教授が令和8年度に新設された文部科学大臣表彰「研究支援賞(研究開発マネジメント部門)」において、研究成果を社会実装へと導く実践的なモデルを構築し、長年にわたり地域連携を推進してきた取り組みが高く評価されたものです。
北陸地域を中心に、産学官金が継続的に連携する共創モデル「Matching HUB」(産学官金連携マッチングイベント)を構築・運営し、新製品・新事業創出の基盤を形成しました。
企業ニーズ調査を基盤としたマッチング支援により、共同研究や社会実装、起業創出へとつながる多様な成果を創出しました。
北陸地域に広域支援体制や全国ネットワークの構築を通じて、地域イノベーションエコシステムの形成と人材育成を推進しています。
これらの実践と成果を研究開発マネジメントの視点から整理し、学術論文として発信するとともに、産学官金連携ネットワークと共創基盤を活かし、能登半島地震の復興支援にも取り組むなど、地域課題の解決に貢献しています。
北陸先端科学技術大学院大学未来創造イノベーション推進本部社会連携機構産学官連携推進センター、地域イノベーション推進センターの
中田 泰子(なかだ やすこ)准教授
が、令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰研究支援賞(研究開発マネジメント部門)を受賞することが決定し、文部科学省から7日に発表されました。
本業績は、大学をハブとした持続可能な地域イノベーション創出モデルを確立し、産学官金連携を機能させる新たな枠組みを実践的に構築した点が高く評価されました。令和8年度に新設された文部科学大臣表彰「研究支援賞(研究開発マネジメント部門)」において、地域発イノベーションの可能性を全国に示すものです。
文部科学大臣表彰とは、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃え贈られるものです。特に研究支援賞・研究開発マネジメント部門は今年度新設され、研究を生み出す仕組みや支援の高度化に貢献した人材(URA等)を対象とするものとなっています。
研究支援賞(研究開発マネジメント部門)
■受賞者 未来創造イノベーション推進本部社会連携機構産学官連携推進センター、
地域イノベーション推進センター 准教授 中田 泰子
■業績名「大学をハブとした地域イノベーション創出基盤の構築への貢献」
【業績の内容】
今回の中田准教授の文部科学大臣表彰の受賞は、「大学をハブとした地域イノベーション創出基盤の構築への貢献」が高く評価されたものです。
北陸地域では、企業のニーズと大学の研究シーズが十分に結びつかず、産学共同研究が事業化に至りにくいという状況が続いていました。また、大学・企業・自治体・金融機関の連携も個別的に行われることが多く、地域全体としてのイノベーション創出力を高める仕組みづくりが求められていました。
こうした状況を踏まえ、中田准教授は、産学官金を横断的につなぐ共創の仕組みづくりに取り組んできました。中田准教授をはじめとするURA(リサーチ・アドミニストレーター)を中心に年間500社以上の企業を訪問し、丁寧に取集した現場のニーズを基に、企業ニーズと大学シーズを結びつける産学官金連携マッチングイベント「Matching HUB」を企画・運営し、2014年から継続的に開催しています。これにより、産学官金が一体となって共創し、連携を生み出す共創プラットフォームが形成されました。さらに、研究成果を事業化や起業へとつなげる一貫した支援体制も整備しました。
これらの取り組みにより、共同研究の増加に加え、新製品・新事業の創出、スタートアップの芽の創出、学生の起業意識の向上など、研究成果を社会へと還元する流れが着実に強化されています。また、「Matching HUB」を核としたネットワークは全国へと広がり、北陸地域を超えた産学官金連携モデルとして発展しています。
本取り組みの特徴は、個別の研究成果にとどまらず、「研究を生み出し、社会につなぐ仕組みそのもの」を設計・実装した点にあります。この基盤は、迅速に能登半島地震の復興支援にも活用されるなど、地域課題の解決に資する実践的なモデルとして機能しています。
中田准教授は、「地域の企業・大学・自治体をつなぐことで、研究成果が社会に届く仕組みを構築してきました。「Matching HUB」は、北陸地域にとどまらず全国に広がり、地域イノベーションを支えるモデルとして機能しています。本受賞は、本部をはじめ多くの関係者とともに取り組んできた成果であり、日頃から連携いただいている皆さまに感謝しています。この受賞を励みに、今後もこの仕組みをさらに深化させ、各地の課題解決や価値創造に貢献していきたいと考えています。」と話しています。
中田 泰子准教授
Matching HUBの様子
【主要論文】
中田泰子、
永井由佳里
、「産学連携に基づくイノベーション創出のための「場」の形成とその機能発現に関する検討」、マテリアルライフ学会誌、vol.31、p78~85、2019年
令和8年4月7日
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〒923-1292 石川県能美市旭台1-1
(代表)0761-51-1111
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北陸の地域と大学をつなぐ産学官金連携モデルを確立 ―中田准教授が文部科学大臣表彰 研究支援賞(研究開発マネジメント部門)受賞
北陸の地域と大学をつなぐ産学官金連携モデルを確立
―中田准教授が文部科学大臣表彰 研究支援賞(研究開発マネジメント部門)受賞
ポイント
本受賞は、中田泰子准教授が令和8年度に新設された文部科学大臣表彰「研究支援賞(研究開発マネジメント部門)」において、研究成果を社会実装へと導く実践的なモデルを構築し、長年にわたり地域連携を推進してきた取り組みが高く評価されたものです。
北陸地域を中心に、産学官金が継続的に連携する共創モデル「Matching HUB」(産学官金連携マッチングイベント)を構築・運営し、新製品・新事業創出の基盤を形成しました。
企業ニーズ調査を基盤としたマッチング支援により、共同研究や社会実装、起業創出へとつながる多様な成果を創出しました。
北陸地域に広域支援体制や全国ネットワークの構築を通じて、地域イノベーションエコシステムの形成と人材育成を推進しています。
これらの実践と成果を研究開発マネジメントの視点から整理し、学術論文として発信するとともに、産学官金連携ネットワークと共創基盤を活かし、能登半島地震の復興支援にも取り組むなど、地域課題の解決に貢献しています。
北陸先端科学技術大学院大学未来創造イノベーション推進本部社会連携機構産学官連携推進センター、地域イノベーション推進センターの
中田 泰子(なかだ やすこ)准教授
が、令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰研究支援賞(研究開発マネジメント部門)を受賞することが決定し、文部科学省から7日に発表されました。
本業績は、大学をハブとした持続可能な地域イノベーション創出モデルを確立し、産学官金連携を機能させる新たな枠組みを実践的に構築した点が高く評価されました。令和8年度に新設された文部科学大臣表彰「研究支援賞(研究開発マネジメント部門)」において、地域発イノベーションの可能性を全国に示すものです。
文部科学大臣表彰とは、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃え贈られるものです。特に研究支援賞・研究開発マネジメント部門は今年度新設され、研究を生み出す仕組みや支援の高度化に貢献した人材(URA等)を対象とするものとなっています。
研究支援賞(研究開発マネジメント部門)
■受賞者 未来創造イノベーション推進本部社会連携機構産学官連携推進センター、
地域イノベーション推進センター 准教授 中田 泰子
■業績名「大学をハブとした地域イノベーション創出基盤の構築への貢献」
【業績の内容】
今回の中田准教授の文部科学大臣表彰の受賞は、「大学をハブとした地域イノベーション創出基盤の構築への貢献」が高く評価されたものです。
北陸地域では、企業のニーズと大学の研究シーズが十分に結びつかず、産学共同研究が事業化に至りにくいという状況が続いていました。また、大学・企業・自治体・金融機関の連携も個別的に行われることが多く、地域全体としてのイノベーション創出力を高める仕組みづくりが求められていました。
こうした状況を踏まえ、中田准教授は、産学官金を横断的につなぐ共創の仕組みづくりに取り組んできました。中田准教授をはじめとするURA(リサーチ・アドミニストレーター)を中心に年間500社以上の企業を訪問し、丁寧に取集した現場のニーズを基に、企業ニーズと大学シーズを結びつける産学官金連携マッチングイベント「Matching HUB」を企画・運営し、2014年から継続的に開催しています。これにより、産学官金が一体となって共創し、連携を生み出す共創プラットフォームが形成されました。さらに、研究成果を事業化や起業へとつなげる一貫した支援体制も整備しました。
これらの取り組みにより、共同研究の増加に加え、新製品・新事業の創出、スタートアップの芽の創出、学生の起業意識の向上など、研究成果を社会へと還元する流れが着実に強化されています。また、「Matching HUB」を核としたネットワークは全国へと広がり、北陸地域を超えた産学官金連携モデルとして発展しています。
本取り組みの特徴は、個別の研究成果にとどまらず、「研究を生み出し、社会につなぐ仕組みそのもの」を設計・実装した点にあります。この基盤は、迅速に能登半島地震の復興支援にも活用されるなど、地域課題の解決に資する実践的なモデルとして機能しています。
中田准教授は、「地域の企業・大学・自治体をつなぐことで、研究成果が社会に届く仕組みを構築してきました。「Matching HUB」は、北陸地域にとどまらず全国に広がり、地域イノベーションを支えるモデルとして機能しています。本受賞は、本部をはじめ多くの関係者とともに取り組んできた成果であり、日頃から連携いただいている皆さまに感謝しています。この受賞を励みに、今後もこの仕組みをさらに深化させ、各地の課題解決や価値創造に貢献していきたいと考えています。」と話しています。
中田 泰子准教授
Matching HUBの様子
【主要論文】
中田泰子、
永井由佳里
、「産学連携に基づくイノベーション創出のための「場」の形成とその機能発現に関する検討」、マテリアルライフ学会誌、vol.31、p78~85、2019年
令和8年4月7日
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