エリダヌス座 - Wikipedia
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エリダヌス座
Eridanus
Eridanus
属格 Eridani
略符 Eri
発音 [ɨˈrɪdənəs] Erídanus, 属格:/ɨˈrɪdənaɪ/
象徴 [1][2]
概略位置:赤経  01h 24m 49.4949s- 05h 11m 13.0549s[3]
概略位置:赤緯 +0.4037257°-57.9161568°[3]
20時正中 1月中旬[4]
広さ 1137.919平方度[5]6位
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
87
3.0等より明るい恒星数 4
最輝星 アケルナルα Eri)(0.46
メシエ天体 0[6]
確定流星群 3[7]
隣接する星座 くじら座
ろ座
ほうおう座
みずへび座
きょしちょう座(角で接する)
とけい座
ちょうこくぐ座
うさぎ座
オリオン座
おうし座
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エリダヌス座(エリダヌスざ、ラテン語: Eridanus)とは、現代の88星座の1つで、プトレマイオスの48星座の1つ[2]。全天に88個ある星座の中で6番目に大きな星座である[5]。現代の88星座の中で唯一川をモチーフとした星座であり、ナイル川イタリア半島を流れるポー川などがそのモデルとされてきた[2][8][9]。南端にある α星は、全天21個ある1等星の1つ[注 1]で、アケルナル[10][11]と呼ばれる。アケルナルを含む星座の南端近くの領域は、大隅諸島沖縄などを除いて日本の多くの地点で見ることができない[11]

特徴

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2004年1月23日に撮影されたエリダヌス座の星景写真。

東をうさぎ座、北東をオリオン座、北をおうし座、北西をくじら座、西をろ座、南西をほうおう座みずへび座、南をとけい座、南東をちょうこくぐ座に囲まれている[10]。また、南西の角ではみずへび座とも接している。20時正中は1月中旬頃[4]北半球では冬の星座とされ[11]、晩夏から早春にかけて観ることができる[10]。全天で6番目に大きな星座[5]で、その領域は天の赤道が通る北端付近から赤緯58°近くの南端まで南北に大きく広がっている[3][10]。そのため、人類が居住しているほぼ全ての地域から星座の一部を見ることができる一方で、北緯32°より北の地域ではその全容を見ることはできない[10]

由来と歴史

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古代ギリシア・ローマ期

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エリダヌス座について明確に記述された現存する最も古い古代ギリシアの文献は、紀元前3世紀前半のマケドニアの詩人アラートスの詩篇『パイノメナ (古希: Φαινόμενα)』である[12][13]。アラートスの『パイノメナ』は、紀元前4世紀の古代ギリシアの天文学者クニドスのエウドクソスによる同名の著書『パイノメナ (古希: Φαινόμενα)』の星座リストを元に詩作したものである[12][13]。エウドクソスの『パイノメナ』は現存していないが、アラートスの『パイノメナ』によって少なくとも紀元前4世紀前半にはエリダヌス座が認知されていたことがわかる[12][13]

アラートスは、この川の星座を伝承上の川であるエーリダノス川になぞらえて Ἠριδανός (Eridanos) と呼んだが、古代ギリシア・ローマ期の他の著述家はその見解に否定的で、この星座を単に「河」を意味する Ποταμός (Potamos) と呼んでいた[2]紀元前3世紀後半の天文学者エラトステネースは、天文書『カタステリスモイ (古希: Καταστερισμοί)』の中で「アラートスによればエーリダノスと呼ばれるとされるが、その見解を支持する証拠はない」と否定的な見解を示し、「南から北へ流れる唯一の川」であるナイル川を表したものであるとする説を紹介していた[8][9]1世紀初頭の古代ローマの著作家ヒュギーヌスの天文書『天文学について (: De Astronomica)』では、エーリダノス川についての言及はなく、この川はナイル川もしくはオーケアノスであるとした[8][9]。エラトステネースとヒュギーヌスはともにこの川の星座の項でカノープスについて触れている[2][8][9]。エラトステネースは、「この川の星座の下(南)にカノープスとして知られる星があり、アルゴー船ステアリング・オール英語版の近くにある」と説明している[8][9]。さらにヒュギーヌスは、「川の星座の中にカノープスと呼ばれる明るい星があるのと同じように、ナイル川の河口にはカノープス島があることは、この川の星座がナイル川を表している証拠だ」とも述べている[2][9]。なお、実際にはカノープスはエリダヌス座から見て東側に位置しており、エラトステネースとヒュギーヌスが想定していた位置にはない[10]

帝政ローマ期の2世紀頃のクラウディオス・プトレマイオスが著した天文書『マテーマティケー・シュンタクシス (古希: Μαθηματικὴ σύνταξις)』、いわゆる『アルマゲスト』でも、この星座には単に「河」を意味する Ποταμός という星座名が使われた[2]。この星座の星の数について、エラトステネースとヒュギーヌスは13個、プトレマイオスは34個とした[8]。『アルマゲスト』を元に10世紀頃のイランブワイフ朝の天文学者アブドゥッ=ラフマーン・アッ=スーフィーが著した天文書『星座の書 (كتاب صور الكواكب الثابتة Kitāb ṣuwar al-kawākib aṯ-ṯābita / al-thābita)』では、「川」を意味する al-Nahr という名称が使われ、『アルマゲスト』と同じく34個の星があるとされた[14]

近世 - 現代

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ヨハン・バイエルウラノメトリア』(1603) に描かれたエリダヌス座。現在のα星であるアケルナルまで拡張されている。

現代のエリダヌス座は、北はオリオン座の西の天の赤道付近から南は1等星アケルナルがある赤緯60°付近まで南北に長い領域を持っているが、このような姿となったのは16世紀末のことであり、それまでのエリダヌス座の南端は赤緯40°付近にある現在の θ星 とされていた[2]。そのため θ星には現在もアラビア語で「川の果て」を意味する ākhir al-nahr に由来する「アカマル (Acamar)」という固有名が残されている[15]。エリダヌス座の領域を拡大したのはオランダペトルス・プランシウスであった。プランシウスは、ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマンの観測記録を元に1598年に製作した天球儀の上にα星まで拡大したエリダヌス座を描いた[2]ドイツ法律家ヨハン・バイエル1603年に出版した『ウラノメトリア』でも、プランシウスと同じく旧来のエリダヌス座に現在のικφχαの5つの星を加えたエリダヌス座が描かれた。バイエルは、最も南にあり且つ最も明るいα星について「川の果て、Enar、Acharnar、Acharnahar、または Acharnarim」と記している[16]。バイエルは、『ウラノメトリア』の中でエリダヌス座の星に対して α から ω までのギリシャ文字24文字とラテン文字4文字の計28文字を用いて43個の星に符号を付した[16][17][18]。バイエルは複数の星をまとめて1つの文字で表すことがあったが、この星座ではそれが特に顕著で、οは2個、υ は7個、τ は9個の星を示すのに使われている[16][17][18]

1922年5月にローマで開催された国際天文学連合 (IAU) の設立総会で現行の88星座が定められた際にそのうちの1つとして選定され、星座名は Eridanus、略称は Eri と正式に定められた[19][20]

ブランデンブルクの王笏

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ヨハン・ボーデウラノグラフィア』(1801) に描かれたエリダヌス座。画像左上に Sceptrum Brandenburgicum とその星座絵が描かれている。

ドイツの天文学者ゴットフリート・キルヒは、1688年刊行の学術誌『Acta Eruditorum(ライプツィヒ学術論叢)』に自分が考案した星座 Sceptrum Brandenburgicumブランデンブルクの王笏)と Pomum Imperiale帝国宝珠)の2つの星座を掲載した[21][22]。この2つの星座のうち、前者の Sceptrum Brandenburgicum は、ブランデンブルク選帝侯フリードリヒ3世(のちのプロイセンの王フリードリヒ1世)を顕彰すべく、バイエルの『ウラノメトリア』でエリダヌス座ν星とされた星の南側に並ぶ5つの星を使って作られたものであった[21][22]。のちにキルヒはフリードリヒが1700年に設立したベルリンのプロイセン王立科学協会に選出され、その天文台の初代台長に指名されたが、天文台の完成を待たず1710年にこの世を去った[21]。キルヒの存命中から Sceptrum Brandenburgicum は他の天文学者や星図製作者たちからほとんど無視されており、彼の死後は18世紀末まで忘れられた星座となっていた[21][22]。ドイツの天文学者ヨハン・ボーデは、1782年に出版した星図『Vorstellung der Gestirne』の中で Die Brandenbrugishce Scepter という名前でエリダヌス座の一部として、1801年に出版した『ウラノグラフィア』では独立した星座として復活させた[21][23]。『ウラノグラフィア』に描かれた王笏には「F W III」と記されており、これはフリードリヒ1世と同じくホーエンツォレルン家のプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世を称揚したものであった[21]。ボーデが復活させたことで19世紀前半にはブランデンブルクの王笏は盛んに星図に描かれるようになったが、その後急速に星図製作者からの関心を失い、19世紀末には再び忘れられた星座となっていた[21][24]。そして、1922年に現行の88星座が定められた際に Sceptrum Brandenburgicum は選から外れ、1930年ケンブリッジ大学出版局から刊行された2つの出版物『Délimitation Scientifique des Constellations』と『Atlas Céleste』で現在の88の星座の境界線が確定された[25]ことにより、その領域はエリダヌス座の一部となった[21][22]

中東

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イギリスの研究者ギャヴィン・ホワイト (Gavin White) は「推測の域を出ない」としながらも「エリドゥの星 (Star of Eridu, Mul Nun-ki)」と呼ばれるバビロニアの星座がエリダヌス座の名前の由来となった可能性を指摘している[26]。エリドゥの星は、紀元前1000年頃に編纂されたと見られる星表が記された古代メソポタミアの粘土板資料『ムル・アピン英語版』では現在のとも座の付近の星々を指すとされている[26][27]プトレマイオス朝期に制作されたデンデラ神殿の天体図では水が流れる2つの壺を持つ人物の姿で描かれていた[26][27]

アラブの星名の研究家パウル・クーニチュによると、ベドウィンに伝わる星に関する伝承では、アケルナルとフォーマルハウト(みなみのうお座α)をダチョウのつがい al-ẓalīmān と見なしていた[2][15]。そして、エリダヌス座ζη の間はダチョウの巣と見なされ、その間にある暗い星々をダチョウの卵やヒナと見立てていた[2][15]。そのため、この領域に見えるエリダヌス座の星々には、ダチョウの巣や卵に関連した固有名が現在も残されている[15]

中国

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昴宿図(古今図書集成)。下部で弧を描く星官が「天苑」。

ドイツ人宣教師イグナーツ・ケーグラー英語版(戴進賢)らが編纂し、清朝乾隆帝治世の1752年に完成・奏進された星表『欽定儀象考成』では、エリダヌス座の星々は二十八宿西方白虎七宿の第四宿「昴宿」・第五宿「畢宿」・第七宿「参宿」に配されていたとされる[28][29]。最も南方にあるアケルナルは二十八宿には含まれておらず、明朝末期の17世紀イエズス会士アダム・シャール徐光啓らが編纂した天文書『崇禎暦書』で、新たに追加された「水委」という星官に充てられた[30]

『欽定儀象考成』(清朝、1752年) で、エリダヌス座の星が配された星官の一覧[28][29]
垣または宿星官意味西洋星名との比定と中国星名[注 2]
昴宿天苑天の牧場γπδεζητ1τ2τ3τ4τ5τ6τ7τ8τ9
畢宿九州殊口中国全域の方言の通訳39・ο1ξν・56・55
九斿皇帝の軍旗μω・63・64・60・58・54
天園天の果樹園υ1υ2υ3υ4・g・f・h・θ・s・κχ
参宿玉井玉で作った井戸λψβ
近南極星区水委不明α

神話

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ティントレット『ファエトンの墜落』1541-42年

アラートスの『パイノメナ』やエラトステネースの『カタステリスモイ』、ヒュギーヌスの『天文学について』など、星座とそれに関わる伝承が記された古代ギリシア・ローマ期の文献には、エリダヌス座に直接関係する物語は全く語られていない[8][9]

神話上のエーリダノス川は、紀元前700年頃のヘーシオドスの時代からギリシア文学で語られてきた[8]。しかし、それがどこの川を指すのかについては、北ヨーロッパにあるとする説、西ヨーロッパにあるとする説、さらに実在を疑う説など諸説入り乱れ、意見の一致が見られなかった[8]紀元前5世紀頃のレロスのペレキュデースの頃にはイタリア北部のロンバルディア平原を流れるポー川と同一視されていたが、フランスを流れるローヌ川と同一視するものも居た[8]。一方、ラテン文学においては常にポー川と同一視されていた[8]。また、エーリダノス川は琥珀と結び付けて考えられていたが、これは琥珀がバルト海周辺の産出地域から河川を通じて地中海へと輸送されたいわゆる「琥珀の道」とも関連していたと考えられている[8][31]

帝政ローマ期最初期の詩人オウィディウスの『変身物語(Metamorphoses、メタモルポーセース)』では、太陽神ヘーリオスの息子パエトーンが墜落した川としてエーリダノス川が登場する。パエトーンは父を尊敬し、息子であることを自慢していたが、友人達は全く信じず、相手にしなかった。そこでパエトーンは自分がへーリオスの息子である証拠を得るため父に会いにいった。へーリオスに何か一つ願いを叶えると言われたパエトーンは、父の操る太陽の車・日車を御することを乞い、許しを得た。しかし、彼には日車を御する技量がなく、馬車は暴走してしまった。暴走を食い止めるために最高神ゼウスは雷を落とした。パエトーンはエーリダノス川に落ち、死んでしまった[2][32][33]。彼の姉妹ヘーリアデスたちは、エーリダノス川のほとりでパエトーンの死を嘆き悲しみ続け、やがて木に姿が変わってしまった[33]。木から流れ出る雫は日光を受けて琥珀に変わり、川の流れに運ばれてローマに届けられることとなった[33]

呼称と方言

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ラテン語の学名 Eridanus に対応する日本語の学術用語としての星座名は「エリダヌス」と定められている[34]。現代の中国では浪江座[35][36]と呼ばれている。

明治初期の1874年(明治7年)に文部省より出版された関藤成緒の天文書『星学捷径』では、「ヱリダニュス」という読みと「ポー河 河名」という説明で紹介された[37]。また、1879年(明治12年)にノーマン・ロッキャーの著書『Elements of Astronomy』を訳して刊行された『洛氏天文学』では、上巻で「エリドアニュス」というラテン語の発音と「リヴァルイリダニュス」という英語の発音が[38]、下巻で「依利達宿(エリダノス)」という星座名が紹介されていた[39]。これらから30年ほど時代を下った明治後期には、「エリダヌス」という呼称が使われていたことが日本天文学会の会報『天文月報』の第1巻1号掲載の「四月の天」と題した記事中の星図で確認できる[40]。この呼称は、東京天文台の編集により1925年(大正14年)に初版が刊行された『理科年表』にも「エリダヌス」として引き継がれた[41]。以降、1944年(昭和19年)に学術研究会議が定めた『天文術語集』や1952年(昭和27年)に日本天文学会が定めた『天文述語集』の中でいくつかの星座名が改訂されたが、「エリダヌス」という星座名は継続して使用されている[42][43]

これに対して、天文同好会[注 3]山本一清らは異なる読みを充てていた。天文同好会の編集により1928年(昭和3年)4月に刊行された『天文年鑑』第1号では、星座名 Eridanus に対して「エリダン河」という呼称を使用し[44]、以降の号でもこの表記を継続して用いた[45]。これについて山本は東亜天文学会の会誌『天界』1934年4月号の「天文用語に關する私見と主張 (2)」という記事の中で以下のような見解を開陳していた[46]

Cepheus を「セフェウス」,Perseus を「ペルセウス」,Eridanus を「エリダヌス」と書くのは,ラテン語の發音を寫すのであつて,大して間違つたこととは思はないが,しかし筆者は必ずしも其の通りにしなければならぬとは思はない.日本語として,簡單に明瞭に,原語の意を寫せば好いのだから,「セフェ」,「ペルセ」,「エリダン」(又は「エリダン河」)でも好いと思ふ.之れが日本語だと決めて了へば宜いのだから.山本一清、「天文用語に關する私見と主張 (2)」『天界』1934年4月号[46]

主な天体

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恒星

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2025年8月末現在、国際天文学連合 (IAU) によって20個の恒星に固有名が認証されている[47]

α
太陽系から約139 光年の距離にある、見かけの明るさ 0.46 等、スペクトル型 B6Vpe のB型主系列星で、0等星[48][注 4]。エリダヌス座で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つ[48][注 1]。変光星としては、分光スペクトル中に顕著な水素の輝線が見られる「Be星」に分類されており、約1.263 日の周期で 0.44 等から 0.54 等の範囲でその明るさを変える[49]。極半径が赤道半径の 64%しかない非常に扁平な形をした回転楕円体であると見積もられており、単に自転速度が速いことだけでは説明がつかないとされている[50]アラビア語で「川の果て」を意味する言葉 ākhir al-nahr に由来する[15]アケルナル[10](Achernar[47])」という固有名が認証されている。
β
太陽系から約90 光年の距離にある、見かけの明るさ 2.79 等、スペクトル型 A3IV のA型準巨星で、3等星[51]リゲルの西、オリオン座との境界近くに位置している[51]。アラビア語で「ジャウザーの前脚の台」を意味する kursiy al-Jauzāʾ al-muqaddam に由来する[15]クルサ[10](Cursa[47])」という固有名が認証されている。
γ
太陽系から約192 光年の距離にある、見かけの明るさ 2.94 等、スペクトル型 M0III-IIIb の赤色巨星で、3等星[52]。変光星としては、脈動変光星の分類の1つ「不規則変光星」の LB型の候補とされており、2.88 等から2.96 等の範囲で明るさを変えると見られている[53]。アラビア語で「舟」を意味する言葉 zauraq に由来する[15]ザウラク[10](Zaurak[47])」という固有名が認証されている。
δ
太陽系から約29.6 光年の距離にある、見かけの明るさ 3.54 等、スペクトル型 K0+IV の準巨星で、4等星[54]ラテン語で「カエル」を意味する言葉にちなんだ「ラナ[11](Rana[47])」という固有名を持つ。
ε
太陽系から約10.5 光年の距離にある、見かけの明るさ 3.73 等、スペクトル型 K2V のK型主系列星で、4等星[55]。変光星としては、回転変光星の分類の1つ「りゅう座BY型変光星」に分類されており、3.70 等から 3.75 等の範囲で明るさを変えている[56]
2000年ドップラー分光法太陽系外惑星が発見された[57]2015年に開催されたIAUの太陽系外惑星命名キャンペーン「NameExoWorlds」で、アメリカワシントン州のマウンテンサイド中学校から提案された北欧神話の海の女神にちなんだ案が採用され、ε星に「ラーン[10](Ran[47])」、系外惑星に AEgir という固有名が認証された[58]
1960年に実施された世界初の電波観測による地球外知的生命体探査オズマ計画」では、比較的太陽系に近くまた恒星として太陽に近い性質を持つことからくじら座τとともに電波観測の対象とされたが、文明の痕跡とみなされる信号は得られなかった[59]
ζ
太陽系から約119 光年の距離にある連星系[60]。見かけの明るさ 4.82 等でスペクトル型 A4 の A と、6.19 等・F7V の B からなる連星[61]。A星には、アラビア語で「若いダチョウ」を意味する言葉 al-riʾāl に由来する[15]ジバール[10](Zibal[47])」という固有名が認証されている。
η
太陽系から約135 光年の距離にある、見かけの明るさ 3.87 等、スペクトル型 K1+IIIb の赤色巨星で、4等星[62]。アラビア語で「ダチョウの巣」を意味する言葉 udḥīy al-naʻām に由来する[15]アザ[10](Azha[47])」という固有名が認証されている。
θ
見かけの明るさ3.18 等、スペクトル型 A3IV-V のθ1(またはθA)と 4.11 等・A1V のθ2(またはθB)の二重星。太陽系からの距離はθ1が163.9 光年[63]θ2が167.0 光年[64]と誤差も含めるとほぼ似たような距離にあるが、2つの星は見かけの二重星であると考えられている[65]。またθ1には、元々この星がエリダヌス座の南端とされていたことから、α星のアケルナルと同じく「川の果て」を意味するアラビア語 ākhir al-nahr に由来する[15]アカマル[10](Acamar[47])」という固有名が認証されている。
ο1
太陽系から約125 光年の距離にある、見かけの明るさ 4.026 等、スペクトル型 F0III の巨星で、4等星[66]。変光星としては、脈動変光星の分類の1つ「たて座δ型変光星」に分類されており、0.0815 日(117.4 分)の周期で 4.00 等から4.05 等の範囲でその明るさを変えている[67]。アラビア語で「卵」を意味する al-baid に由来する「バイド[10](Beid[47])」という固有名が認証されている。
ο2
太陽系から約16.3 光年の距離にある三重連星系[68]白色矮星の B と赤色矮星の C が互いの共通重心を約250年の周期で公転しており[69]、さらにK型主系列星の主星A と B・C のペアが連星の関係にあると考えられている[70]
  • ο2A は、見かけの明るさ4.43 等、スペクトル型 K0V のK型主系列星で、4等星[68]。SFテレビドラマシリーズ『スタートレック』の原作者ジーン・ロッデンベリーは、『スタートレック』に登場するバルカン星はこの星を周回する惑星であるとしていた[71]。アラビア語で「卵の殻」を意味する al-qaid に由来する「カイド[10](Keid[47])」という固有名が認証されている。
  • ο2B は、見かけの明るさ9.53 等、スペクトル型 DA2.9 の白色矮星で、10等星[72]。1910年に、絶対等級が暗い星であるにもかかわらずA型のスペクトルを持つことがわかり、史上初めて発見された白色矮星となった[73]。「全天で最も容易に見ることができる白色矮星」とされる[74]
  • ο2C は、見かけの明るさ11.17 等、スペクトル型 M4.5V の赤色矮星で、11等星[75]。変光星としては爆発型変光星の分類の1つ「閃光星(くじら座UV型変光星、UV)」に分類されており、U等級で12.16 等から13.88 等の範囲で明るさを変える[76]
τ2
太陽系から約194 光年の距離にある、見かけの明るさ 4.77 等、スペクトル型 K0III の赤色巨星で、5等星[77]。『アルマゲスト』のアラビア語訳で使われた「川の曲がり角」を意味する言葉 Al Ḥināyat an-Nahr に由来する[47][注 5]アンゲテナル[10](Angetenar[47])」という固有名が認証されている。
υ2
太陽系から約211 光年の距離にある、見かけの明るさ 3.82 等、スペクトル型 G8+III の黄色巨星で、4等星[78]。『アルマゲスト』に記された「(川の)曲がり角」を表す言葉 καμπή が、アラビア語化やラテン語化された過程で複数の誤訳・誤記を経た結果生まれた[15]テーミン[10](Theemin[47])」という固有名が認証されている。
υ3
太陽系から約293 光年の距離にある、見かけの明るさ 3.96 等、スペクトル型 K3.5III の赤色巨星で、4等星[79]υ2と同様の誤訳・誤記を経て1492年版のアルフォンソ表に記載された[47]ベーミム[10](Beemim[47])」という固有名が認証されている。
53番星
太陽系から約113 光年の距離にある、見かけの明るさ 3.87 等の連星系で、4等星[80]。4.02 等でスペクトル型 K2IIIb の赤色巨星 A と6.95 等の伴星 B が、約77.4 年の周期で互いの共通重心を公転しているとされる[81][82]。ドイツの天文学者ゴットフリート・キルヒが作った星座の1つ「ブランデンブルクの王笏 (Sceptrum Brandenburgicum)」で最も明るい星であったことから、A星に「スケープトゥルム[10](Sceptrum[47])」という固有名が認証されている。
HD 18742
太陽系から約527 光年の距離にある、見かけの明るさ 7.81 等、スペクトル型 G8/K0IV の準巨星で、8等星[83]2011年にドップラー分光法で太陽系外惑星が発見された[84][85]。国際天文学連合の100周年記念行事「IAU100 NameExoWorlds」でミャンマー連邦共和国に命名権が与えられ、主星はミャンマー国内最大かつ最重要の河川であるエーヤワディー川にちなんで Ayeyarwady、太陽系外惑星はエーヤワディー川河畔に位置する古都バガンにちなんで Bagan と命名された[86]
HD 30856
太陽系から約429 光年の距離にある、見かけの明るさ 7.911 等、スペクトル型 K0III の赤色巨星で、8等星[87]。2011年にドップラー分光法で太陽系外惑星が発見された[88][85]。「IAU100 NameExoWorlds」でブルキナファソに命名権が与えられ、主星はブルキナファソ最大の河川であるムフン川英語版にちなんで Mouhoun、太陽系外惑星は第2の河川ナカンベ川英語版にちなんで Nakanbé と命名された[86]
HIP 12961
太陽系から約76.4 光年の距離にある、見かけの明るさ 10.237 等、スペクトル型 K5V のK型主系列星で、10等星[89]。2011年にドップラー分光法で太陽系外惑星が発見された[90][91]。「IAU100 NameExoWorlds」でプエルトリコ自治連邦区に命名権が与えられ、主星はカリブ海タイノ族の言語で星を表す言葉にちなんで Koeia、太陽系外惑星はタイノ族の伝承に登場する風の神にちなんで Aumatex と命名された[86]
WASP-22
太陽系から約1034 光年の距離にある、見かけの明るさ 11.99 等、G型星で、12等星[92]2010年トランジット法で太陽系外惑星が発見された[93][94]。「IAU100 NameExoWorlds」でグアテマラ共和国に命名権が与えられ、主星はマヤの神話に登場する雨・嵐・炎に関わる神の一柱の名前にちなんで Tojil、太陽系外惑星はキチェ語稲光に関連する言葉にちなんで Koyopa' と命名された[86]
WASP-50
太陽系から約594 光年の距離にある、見かけの明るさ 11.44 等、スペクトル型 G9V のG型主系列星で、11等星[95]。2011年にトランジット法で太陽系外惑星が発見された[96][97]。「IAU100 NameExoWorlds」でタイ王国に命名権が与えられ、主星はタイを流れる大河チャオプラヤー川にちなんで Chaophraya、太陽系外惑星はチャオプラヤー川の支流の1つであるメーピン川にちなんで Maeping と命名された[86]
WASP-79
太陽系から約804 光年の距離にある、見かけの明るさ 10.04 等、スペクトル型 F5 のF型星で、10等星[98]2012年にトランジット法で太陽系外惑星が発見された[99][100]。「IAU100 NameExoWorlds」でパナマ共和国に命名権が与えられ、主星は太鼓に合わせて男女が踊るパナマのダンス「エル・プント (El Punto)」で男性が着用する伝統的衣装にちなんで Montuno、太陽系外惑星はエル・プントで女性が着用する伝統的衣装にちなんで Pollera と命名された[86]

このほか、以下の恒星が知られている。

p星英語版
太陽系から約26.7 光年の距離にある、共にK型主系列星の6等星2つからなる連星系[101]。明るさと色がよく似通った2つの星がペアを成す様子を小望遠鏡でも確認できる[74]。見かけの明るさ 5.78 等、スペクトル型 K0V の A (HD 10360) と、5.90 等・K5V の B (HD 10361) が、互いの共通重心を483.66 年の周期で公転している[102][103]

星団・星雲・銀河

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面積の大きな星座だが、18世紀フランスの天文学者シャルル・メシエが編纂した『メシエカタログ』に挙げられた天体は1つもない[6]。また、パトリック・ムーア英語版がアマチュア天文家の観測対象に相応しい星団・星雲・銀河を選んだ「コールドウェルカタログ」に選ばれている天体もない[104]

NGC 1535英語版
太陽系から約7600 光年の距離にある惑星状星雲[105]γ星の東4°の位置に見える[10]。その形状から「クレオパトラの瞳[106](Cleopatra's Eye[107])」や Celestial JellyfishGhost of Neptune Nebula などの別名で知られる[108]
NGC 1909 (IC 2118)
太陽系から約962 光年の距離にある反射星雲[109]。その外見から「魔女の横顔[110][111](the Witch Head Nebula[109][112])」の別名で知られる。λ星とψ星の間に位置して見える[10]。東にあるオリオン座βリゲルの光を反射している[110][111]ことに加え、星間塵が波長の短い青い光をより効率的に反射することから青く輝いて見える[112][113]
NGC 1232
天の川銀河から約6900万 光年の距離にある渦巻銀河[114]τ4星の西北西2.5°の位置に見える[10]。銀河円盤が正面から見ることができる「フェイスオン銀河」であり、また明確な渦状腕を持つ「グランドデザイン銀河」でもある[115]。その見た目から The Eye of God Galaxy とも呼ばれる[116]
NGC 1291英語版
天の川銀河から約3500万 光年の距離にある棒レンズ状銀河[117]。その形状から、Snow Collar Galaxy[118]の別名でも知られる。この銀河の年齢は120億歳と推定されているが、リング状に見える外側では現在も星が形成されている[119]。若い渦巻銀河から年老いた楕円銀河へと遷移する過程にある銀河であると考えられている[120]
NGC 1300
天の川銀河から約6900万 光年の距離にある棒渦巻銀河[121]τ4星の北2°.3 の位置に見える[10]。銀河中心に横たわる棒状の銀河バルジの中心に小さな渦巻きがあり、その中心には超大質量ブラックホールが存在すると推定されている[122]

流星群

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エリダヌス座の名前を冠した流星群で、IAUの流星データセンター (IAU Meteor Data Center) で確定された流星群 (Established meteor showers) とされているものは、エリダヌス座η流星群 (eta-Eridanids, ERI)・エリダヌス座ν流星群 (nu-Eridanids, NUE)・エリダヌス座ο流星群 (omicron-Eridanids, OER) の3つ[7]。エリダヌス座ν流星群とエリダヌス座ο流星群は2012年8月に確定流星群に追加された[7]

脚注

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注釈

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  1. 1 2 ケンタウルス座α星Aリギル・ケンタウルス(Rigil Kentaurus、0.01 等)とケンタウルス座α星Bトリマン(Toliman、1.33 等)を分けて数えると22個。
  2. 特記ない場合は「星官名+1、2...」の順番
  3. 現在の東亜天文学会
  4. 距離は、1÷年周視差(秒)×3.2615638より計算。
  5. ただし IAU WGSN のサイトに書かれた説明では出典を定かにしていない。

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参考文献

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座標: 星図 03h 15m 00s, −29° 00′ 00″