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楽山大仏

乐山大佛
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Synopsis

四川省楽山市の三江河口に立つ高さ71メートルの楽山大仏は、世界最大の石造仏像です。唐代に約90年かけて崖に刻まれ、1996年にユネスコ世界遺産に登録されました。

概要

楽山大仏(らくざんだいぶつ)は、中国四川省楽山市の岷江・大渡河・青衣江の三つの川が合流する地点の崖面に刻まれた、高さ71メートルの巨大な石造弥勒仏坐像です。世界最大・最高の石仏であり、峨眉山を向いて座し、三つの川が足元を流れる姿は圧巻です。

1996年、楽山大仏は峨眉山風景名勝区の一部としてユネスコ世界遺産(文化・自然複合遺産、登録番号779)に登録されました。現在、毎年500万人以上の観光客が訪れています。

歴史

楽山大仏の建設は、唐の開元元年(713年)に海通法師によって発願されました。三川合流点は水流が急で航行する船が転覆する事故が頻発しており、海通法師は弥勒仏を刻むことで水難を鎮め、船旅の安全を祈ろうと考えました。

伝説によれば、資金が脅かされた際、海通法師は自らの両目をえぐり出してその虔诚を示したと言われています。海通法師の死後、資金不足により工事は中断され、当時は頭部と肩部までしか完成していませんでした。

数年後、海通の弟子たちが地方官の章仇兼瓊の資金援助を受けて建設を再開し、膝まで完成させました。約70年後、剣南西川節度使の韋皐が資金を提供し、海通の弟子たちによって貞元19年(803年)にようやく完成しました。着工から完成まで約90年を要する大工事でした。

驚異の工法

巧妙な排水システム

楽山大仏の最も驚くべき特徴は、像内部に組み込まれた精巧な排水システムです。工匠たちは仏像の髪、衣襟、胸部などに隠し排水溝を刻み、雨水を効果的に逃がして石の風化を防ぎました。この1,200年以上前に設計された排水ネットワークは、今もなお正常に機能しており、唐代工匠の卓越した技術力を物語っています。

楽山大仏の主要データ

項目 データ
高さ 71メートル(233フィート)
建造期間 唐代(713年〜803年)、約90年
発願者 海通法師
所在地 四川省楽山市・三江合流地点
世界遺産 1996年(峨眉山風景名勝区に含まれる)
年間訪問者数 500万人以上
成都からの距離 高速鉄道で約2時間

峨眉山とその周辺

楽山大仏からほど近い峨眉山(標高3,099メートル)は中国四大仏教名山の一つです。山頂の金頂は巡礼者の聖地であり、チベット macaque(エゾジカザル)が登山道に沿って自由に歩き回り、訪問者に親しまれています。

成都から高速鉄道で楽山まで約2時間。仏教文化と自然遺産を同時に体験できる最高の目的地です。

参考文献

  1. https://en.wikipedia.org/wiki/Leshan_Giant_Buddha
  2. https://whc.unesco.org/en/list/779
  3. https://www.britannica.com/topic/Leshan-Giant-Buddha
  4. https://www.travelchinaguide.com/attraction/sichuan/leshan.htm

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